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2025.03.29

離乳食ペーストとだし活用法とは?簡単レシピで赤ちゃんも大満足!

 

初めての離乳食、何をどう作ったらいいのか悩んでいませんか。
特に、ペースト状の離乳食とだし選びは、多くのママを困らせる課題です。
赤ちゃんの発育に大切な栄養を効率よく摂り入れ、おいしく食べてくれる離乳食を作るためには、適切なだし選びとペーストの作り方が重要になります。

今回は、離乳食初期から後期までの各段階に合わせただしとペーストの作り方、そして、簡単で美味しいレシピをいくつかご紹介します。

 

離乳食ペーストの基本とだしの効果的な活用方法

 

離乳食ペーストの作り方とポイント

離乳食初期(5~6ヶ月頃)は、赤ちゃんにとって初めての固形食となるため、ペースト状にすることが大切です。
母乳やミルクしか飲んでこなかった赤ちゃんは、消化器官や咀嚼能力が未発達です。
そのため、滑らかなペースト状にすることで、食べやすく消化しやすい離乳食になります。

 

ペースト状にするには、裏ごし器、ミキサー、ブレンダー、フードプロセッサーなど様々な道具が活用できます。
それぞれの道具の特徴を理解し、作る量や食材に合わせて適切な道具を選びましょう。

 

裏ごし器は少量でも使用でき、繊維を取り除きやすい点がメリットです。
ミキサーやブレンダーは大量調理に向いていますが、水分調整が重要です。
フードプロセッサーは刻む機能が中心で、ペースト状にするには後処理が必要な場合もあります。

 

食材によってペーストの作り方は異なります。
根菜類は、親指と薬指で軽くつぶれるくらいまで柔らかく煮てから裏ごしします。
葉物野菜は繊維が多いので、よく煮てからこし器で丁寧に裏ごしするのがポイントです。
果物も加熱してからペーストにすると滑らかになります。

 

ペースト状にした離乳食は、小分けにして冷凍保存することも可能です。
冷凍する際は、新鮮な食材を使い、1週間以内に使い切るようにしましょう。
食べる前に必ず加熱し、自然解凍は避けてください。

離乳食に使うだしの種類と選び方

だしは、離乳食の味付けだけでなく、栄養価を高め、赤ちゃんの食欲を増進させる効果があります。
離乳食初期は、昆布だしや野菜だしなどの植物性だしから始めましょう。
昆布だしにはヨウ素が多く含まれるため、薄めて使用することが重要です。
野菜だしは、様々な野菜の栄養を摂り入れられるメリットがあります。

 

離乳食中期(7~8ヶ月頃)以降は、かつおだしや椎茸だしなどの動物性だしも加えることができます。
ただし、動物性だしは、アレルギーに配慮し、少量から始めることが大切です。
煮干しだしやあごだしは、離乳食後期(9~11ヶ月頃)から始めるのが一般的です。
鶏ガラだしは、鶏肉を食べ慣れてから使用しましょう。

 

だしを選ぶ際は、塩分や添加物が含まれていないものを選び、赤ちゃんに合っただしを適切な時期から与えるようにしましょう。

離乳食初期・中期・後期に合わせただしとペーストの組み合わせ

離乳食初期:野菜だしや昆布だし(薄める)で、野菜や豆腐などのペーストを伸ばす。

離乳食中期:野菜だし、昆布だしに加え、かつおだしや椎茸だしを少量加える。
鶏ひき肉や白身魚なども加え始める。

離乳食後期:煮干しだし、あごだし、鶏ガラだしなどを活用。
色々な食材との組み合わせを試す。

 

 

離乳食ペーストだしを使った簡単レシピ集

 

野菜たっぷり和風だしペースト

材料:ほうれん草、にんじん、だし汁
作り方:ほうれん草とにんじんを柔らかく煮て、だし汁を加え、裏ごしする。

魚介だしで風味豊かなペースト

材料:白身魚、じゃがいも、だし汁
作り方:白身魚とじゃがいもを柔らかく煮て、だし汁を加え、裏ごしする。

鶏だしを使ったまろやかペースト

材料:鶏むね肉、豆腐、だし汁
作り方:鶏むね肉と豆腐を柔らかく煮て、だし汁を加え、裏ごしする。

だしを使ったペーストの保存方法とアレンジ

ペースト状の離乳食は、小分けにして冷凍保存できます。
冷凍保存する際は、清潔な容器を使用し、1週間以内を目安に使い切りましょう。
解凍する際は、必ず加熱してから与えてください。
余ったペーストは、うどんやパスタに混ぜたり、パンケーキの生地に加えるなど、アレンジして活用できます。

 

 

まとめ

 

今回は、離乳食のペーストとだしに焦点を当て、それぞれの作り方や選び方、組み合わせ方のコツを解説しました。

離乳食初期は、植物性だしで作ったシンプルなペーストから始め、赤ちゃんの発達に合わせてだしや食材の種類を増やしていくことが大切です。
紹介したレシピを参考に、赤ちゃんに合った美味しい離乳食を作って、健やかな成長をサポートしましょう。

だしは、離乳食の味付けだけでなく、栄養価を高め、赤ちゃんの食欲を増進させる効果があります。
適切なだし選びとペーストの作り方をマスターし、赤ちゃんの健やかな成長をサポートしましょう。

冷凍保存を活用して、ママの負担を軽減することも可能です。
色々な食材とだしを組み合わせ、赤ちゃんの好みに合った離乳食作りを楽しんでください。