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2024.08.17

減塩だしを活用しておいしく健康的な食生活を!

健康に気を遣いながらも、美味しい食事を楽しみたいあなたは、減塩食に興味はあるけれど、味が薄くなって物足りないと感じていませんか。

減塩だしは、だしに含まれるうま味成分によって、調味料の塩分を減らしても美味しく食べられるようになるので、健康的な食生活に役立ちます。
この記事では、減塩だしを使ったレシピを紹介します。

□減塩だしとは?

減塩だしは、昆布やかつお節などから抽出しただし汁のことです。
だしには、うま味成分が豊富に含まれており、このうま味成分が、塩分を減らしても美味しく食べられるようにする秘密です。

1:うま味成分の力

だしに使われる昆布やかつお節には、グルタミン酸やイノシン酸といったうま味成分が豊富に含まれています。
これらのうま味成分は、私たちの舌を刺激し、料理に深みとコクを与えてくれます。

2:塩分を減らせる理由

うま味成分は、塩分と同じように味覚を刺激する効果があります。
そのため、だしを料理に使うことで、調味料の塩分を減らしても、十分な旨味を感じることができます。
例えば、味噌汁を作る際に、だしを使うことで、味噌の量を減らし、塩分を抑えることができます。

3: 健康的な食生活に役立つ

減塩だしは、塩分摂取量を抑えたい方にとって、非常に有効な手段です。
高血圧や心臓病などの生活習慣病のリスクを減らす効果も期待できます。

□減塩だしを使ったおすすめレシピ

1:減塩和風ハンバーグ

減塩和風ハンバーグは、減塩だしと野菜の旨味を存分に活かしたレシピです。
ハンバーグの中に、みじん切りにした玉ねぎやきのこなどを加えることで、さらに旨味が増します。
材料は以下の通りです。

・合い挽き肉 300g
・玉ねぎ 1/2個
・しいたけ 2〜3枚
・減塩だし 100ml
・卵 1個
・パン粉 大さじ2
・牛乳 大さじ2
・塩 少々
・こしょう 少々
・油 大さじ1

玉ねぎはみじん切りにし、しいたけは石づきを落として薄切りにします。
ボウルに合い挽き肉、玉ねぎ、しいたけ、減塩だし、卵、パン粉、牛乳、塩、こしょうを入れてよく混ぜます。
混ぜ合わせた肉だねを4等分して、小判型に成形します。
フライパンに油をひいて中火で熱し、ハンバーグを両面焼き色がつくまで焼きます。
火が通ったら、お好みのソースをかけて完成です。

2:減塩だし巻き卵

減塩だし巻き卵は、減塩だしと卵の風味が絶妙に調和した、シンプルながらも美味しい一品です。
だし巻き卵は、お弁当のおかずとしても人気があります。
材料は以下の通りです。

・卵 3個
・減塩だし 大さじ2
・みりん 小さじ1
・醤油 小さじ1/2
・油 少々

卵をボウルに割りほぐし、減塩だし、みりん、醤油を加えてよく混ぜます。
フライパンに油をひいて弱火で熱し、卵液を少量流し入れます。
表面が固まってきたら、巻き簾などで巻き、奥に寄せます。
空いたところに再び卵液を流し入れ、同様に巻いていきます。
全ての卵液を巻き終えたら、弱火で数分焼き、焼き色がついたら完成です。

□まとめ

減塩だしは、うま味成分が豊富なので、調味料の塩分を減らしても美味しく食べられるようになります。
健康的な食生活を送るために、減塩だしを活用してみてはいかがでしょうか。
減塩だしを使ったレシピは、紹介した以外にもたくさんあります。
色々なレシピを試して、減塩を楽しみましょう。