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2024.06.10

初心者でも簡単!離乳食におすすめのだしと薄味の作り方

離乳食を作る際、味付けは薄味が基本です。
特に赤ちゃんの舌は非常に敏感で、素材やだしの味をしっかりと感じられるため、味付けは最小限に抑えることが重要です。
この記事では、離乳食におけるだしの使い方と薄味づくりのコツについて、月齢ごとに解説します。
 

□離乳食が薄味の理由!月齢別離乳食とだしの使い分け

 
離乳食が薄味である理由は、赤ちゃんの舌には味を感じるための「味蕾」が多いためです。
大人になると味蕾の数が減るので、濃い味付けが必要になることがありますが、赤ちゃんの舌は多くの味蕾を持っているため、薄味でも十分に味を感じられます。
 
また、離乳食期の赤ちゃんは腎臓が成長途中であるため、濃い味付けは消化に負担をかける可能性があります。
さらに、幼少期から濃い味に慣れてしまうと、将来的に生活習慣病のリスクが高まる可能性もあります。
 
月齢ごとに使用できる調味料とだしの使い方を以下に解説します。
 
1:離乳食初期(5〜6ヶ月)
 
この時期の離乳食は、素材の味がメインです。
味付けはほとんど必要なく、だしや野菜スープを使用する程度に留めます。
だしは大人の2〜4倍に薄め、塩分や調味料が添加されていないものを選びましょう。
 
2:離乳食中期(7〜8ヶ月)
 
この時期から、風味づけとしてごく少量の砂糖、塩、醤油、味噌などが使えるようになります。
 
3:離乳食後期(9〜12ヶ月)
 
この時期から、お酢、ケチャップ、バター、油などの調味料を少量使えるようになります。
 
しかし、濃い味にならないように注意してください。
 
4:離乳食完了期(1歳〜)
 
この時期から、マヨネーズやカレー粉、ソースなどが使えるようになります。
ただし、大人の1/3程度の味付けに抑えましょう。
 

□離乳食でのだしパック活用法

 
離乳食におけるだしの選び方と、だしパックの活用法について解説します。
 
1:昆布やしいたけなど、優しい味わいのだしを使う
 
最初は昆布やしいたけなど、やさしい味わいのだしから始めましょう。
赤ちゃんが慣れてきたら、鰹節や煮干しなど、動物性のだしを取り入れていくと良いでしょう。
 
2:市販のだしパックを利用する
 
だしを自分で取るのは手間がかかるため、市販のだしパックを利用すると手軽です。
だしパックを使う際は、原材料を確認し、塩分や添加物が含まれていないものを選びましょう。
 
当社では「飲むおだしパック 玉露」を販売しております。
このおだしは、濃厚な鰹節と香り高い昆布に、新潟県村上産の春摘み新茶を加えた上品な味わいのおだしとなっており、毎日の食卓を豊かに彩り、ほのかな甘さと清らかな風味で心を満たします。
 
3:だしの取り方とタイミング
 
だしの取り方は非常に簡単です。
市販のだしパックをお湯に入れて煮出すだけで、本格的なだしが取れます。
煮出す時間はパックによって異なりますので、パッケージの指示に従いましょう。
 

□まとめ

 
離乳食においては、薄味を心がけることが大切です。
赤ちゃんの舌は敏感であり、腎臓も成長途中のため、濃い味付けは負担となります。
月齢ごとに使用できる調味料やだしの使い方を知って、適切な離乳食を作りましょう。
 
また、だしパックを活用することで、手軽に本格的なだしを取り入れられます。
赤ちゃんの健康を考えた離乳食作りを、ぜひ楽しんでください。