だしの冷凍保存術を知って毎日の料理にだしを取り入れよう!
冷凍保存は料理の味を長持ちさせる手段として有効ですが、正しい保存方法を知っておくことが大切です。
特に時間の経過とともに風味が衰えてしまうだしを保存する場合は、細心の注意をはらわなければなりません。
今回は、だしの冷凍保存の秘訣と、常温で放置するリスクについて解説します。
この記事を読んで、だしの正しい冷凍保存術をマスターしましょう。
◻︎正しいだしの冷凍保存術
冷凍保存は、冷蔵に比べて長期間の保存が可能です。
さらに、冷凍することで風味も長持ちし、いつでも新鮮な状態で使用できます。
このように、冷凍保存は忙しい日々の中での料理を助けてくれる頼もしい方法です。
だしを冷凍で保存する場合は、以下のステップを踏みましょう。
手順の後に気になる保存期間や、保存のコツをご紹介します。
*冷凍保存の手順
まず、作っただしをしっかりと冷まします。
次に、保存容器やフリーザーバッグに入れ、冷凍庫で保存します。
特に「だし氷」として製氷皿に入れて保存する方法は、使いたい分だけ簡単に取り出せるためおすすめです。
*保存期間と注意点
冷凍しただしは約3週間程度保存可能ですが、冷凍庫内の他の食品の匂いが移る可能性があります。
そのため、保存容器にはしっかりとフタをし、なるべく早めに使用することが望ましいです。
*使い方のコツ
冷凍しただしは、使いたいときに使いたい量だけ取り出し、鍋に直接入れることで瞬時に解凍できます。
この手軽さが、冷凍保存の魅力をより一層高めているのです。
◻︎だしの常温放置は危険!?
自家製のだしは保存料が含まれていないため、非常に傷みやすいです。
よって、その繊細な性質から、常温保存は絶対に避けるべきです。
また、常温で保存すると、だしは速やかに腐敗と酸化が進みます。
特に夏場はその速度が加速するため、風味が失われるだけでなく、食材としての価値も下がってしまいます。
夕食の準備と一緒にだしも作ることは多いですが、そのまま一晩放置すると、約8時間もの間、常温保存状態になってしまうことも。
このような状態は、特に暑い季節には危険です。
上記のようなリスクを避けるためにも、だしは作った後、粗熱を取ってから必ず冷蔵または冷凍保存するようにしましょう。
この基本的な手順を守ることで、だしの風味と品質を長持ちさせられます。
◻︎まとめ
今回は、だしの冷凍保存術と、常温での保存のリスクについて解説しました。
冷凍保存は便利で長持ちさせるための優れた方法ですが、その一方で、常温保存は多くのリスクが潜んでいます。
だしの風味と品質を最大限に活かすために、適切に保存しましょう。
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