料理にだしを使いたい方に向けて野菜だしを使ったレシピを解説します!
「野菜を使った料理をしていて出てしまった切れ端を有効活用したい」
このように思っている方は多いでしょう。
そんな方にぜひおすすめしたいのが野菜だしです。
本記事では野菜だしの作り方を解説します。
野菜だしを美味しく仕上げるコツについても解説していますので、興味がある方はぜひ参考にしてくださいね。
□野菜だしの作り方を解説します!
ここでは野菜だしの作り方を解説します。
材料として、野菜の切れ端と酒を用意しましょう。
まずは野菜の切れ端をよく洗って、鍋に入れます。
水1リットルと酒を入れて火にかけましょう。
ここでのポイントは、ネギやにんじん、じゃがいもやトマトなどを入れると香りが華やぐということです。
逆に、にがうりやピーマンを入れてしまうと全体に苦味が広がってしまいますので、注意してください。
煮立ってきたら弱火にして、20分から30分ほど、香りが立って煮汁に色がつくまで放置しましょう。
その後、ざるでこして、清潔な容器に入れて保管しましょう。
目安としては三日ほどで使い切ると安全です。
野菜だしはさまざまな料理に使えます。
和洋中のどの料理でも相性が良いのが魅力的です。
味噌汁やスープ、煮物のベースにも使えます。
□野菜だしを美味しく仕上げるポイントを解説!
せっかく野菜だしを作るのであれば、美味しく作りたいですよね。
そこでここからは野菜だしを美味しく仕上げるために意識していただきたいのが以下の3つです。
・甘味が出る野菜を選ぶ
・野菜をミックスする
・いろんな部位を使う
*甘味が出る野菜を選ぶ
野菜を使ってだしをとる場合は、甘味の出る野菜を選ぶようにしましょう。
先ほども申し上げましたが、トマトやにんじんなどがおすすめです。
ニンニクは香りが強すぎるので注意してください。
*野菜をミックスする
使用する野菜の種類が多いほど、野菜だしは美味しく仕上がります。
野菜を5種類以上使うと、味にグッと深みが出ますので、意識してみてくださいね。
*いろんな部位を使う
野菜のくずを集めるときは、皮だけでなく、ヘタやタネなど複数の部位を使うことをおすすめします。
部位が多いほど風味が増すからです。
□まとめ
野菜だしの作り方を解説しました。
料理で出てしまった野菜のくずでも使い方によっては美味しく活用できることがお分かりいただけたのではないでしょうか。
後半で解説した美味しく仕上げるコツも意識しつつ、ぜひ野菜だしを使った美味しいレシピを見つけてくださいね。