離乳食中期の食事の進め方を解説します!中期に使えるだしパックもご紹介!
生後7ヶ月ほどになってくると、赤ちゃんの運動も活発になります。
この頃になると、食べ物を舌で潰して飲み込む練習をする時期となります。
そのため、離乳食中期はもぐもぐ期と呼ばれることもあります。
本記事では離乳食中期の食事の進め方を解説します。
離乳食にだしパックを使いたいとお考えの方に向けて、中期から使えるだしパックもご紹介しますので、ぜひご覧ください。
□離乳食中期の食事の進め方とは?
離乳食中期に入ったら、食事のリズムを作って、色々な味や舌触りが体験できるように、食品の種類を増やしていきましょう。
初めて与える食材は、一回につき一種類だけにして、小さじ一杯にとどめておくことも大切です。
赤ちゃんにとっては、食材が固かったり、大きすぎたりすることもあります。
また、初めての食材だと、これまでの滑らかな舌触りから固めの舌触りに変わることで違和感を覚えてしまうことがあります。
そんな時は片栗粉などを使って、舌触りを調節すると良いでしょう。
離乳食の量について気になる方は多いでしょう。
おかゆに関しては50グラムから80グラムほどが目安です。
野菜に関しては20グラムから30グラムが目安です。
離乳食後に赤ちゃんがミルクを求めることが多いです。
そんな時は母乳やミルクを好きなだけ飲ませてあげてください。
この時期はまだ母乳やミルクから摂取する栄養が大きいからです。
離乳食を用意する回数に関しては、食事のリズムを作っていくために、一日2回がおすすめです。
午前と午後の決まった時間に食べさせてあげることがポイントです。
□中期に使えるだしパックをご紹介します!
離乳食中期から使えるだしの代表が、鰹だしです。
魚類は白身、赤身、青魚の順番に食べ始めていくのが基本です。
そのため鰹だしは赤身の魚に慣れてきてから挑戦するようにしましょう。
水500ミリリットルに対して鰹節を10グラムから15グラムほど使用します。
作り方としては、まず鍋に水を入れて火にかけ沸騰させましょう。
そこに鰹節を入れて火を止めます。
数分して鰹節が下に沈んだら、ザルで濾して鰹だしが完成です。
水を昆布だしに変えれば、和食の定番である鰹昆布だしになりますよ。
2種類の異なった旨みが相乗効果を生んで、いろんな料理を美味しくしてくれます。
□まとめ
離乳食中期の食事の進め方について解説しました。
初めての食材であれば少しずつ、午前と午後の決まった時間に食事を与えるようにしてくださいね。
また、中期から使えるだしパックとしては、鰹だしがおすすめですので、今回ご紹介した作り方を参考に、挑戦してみてくださいね。