離乳食にだしパックの使用を考えている方へ!いつから使っても良いのか解説します!
「赤ちゃんが離乳食を食べてくれなくなった」
このようなお悩みを持っている方はいませんか。
そんな時におすすめなのがだしパックです。
だしは素材のうまみを引き出してくれるため、赤ちゃんもパクパクと離乳食を食べてくれるでしょう。
本記事では離乳食にだしパックはいつから使えるのかについて解説します。
□離乳食にだしパックはいつから使える?
先に結論からお伝えしますと、だしパックを使うのであれば、ある程度お粥や野菜を食べられるようになってきてからがおすすめです。
赤ちゃんの内臓は、塩分を消化する力がまだ十分ではありません。
そのため、できるだけ負担がかからないようなだしパックを選ぶ必要があります。
具体的には、離乳食用のだしパックや、薄味に仕上げられているだしパックなどが挙げられます。
赤ちゃんの味覚形成は生後約半年から始まると言われています。
離乳食は生後5ヶ月ごろから始まり、最初は10倍粥からスタートして、お米の味について知ってもらいましょう。
お米が食べられるようになってきたら、少しずつ野菜をすりつぶしたものを入れていくと良いでしょう。
最初から味の濃い食べ物を与えてしまうと、濃い味に慣れてしまい、将来的に生活習慣病のリスクが高まります。
赤ちゃんの味覚はセンシティブです。
甘味・塩味・酸味・苦味・うまみの5つの味覚のうち、特にうまみは他の味と比較してもちが長いのが特徴的です。
そのため、だしをうまく活用すれば、たとえ薄味であっても美味しく感じられるでしょう。
□だしパックを選ぶ際のポイントを解説します!
では、どのような視点でだしパックを選べば良いのでしょうか。
おすすめは「食塩が不使用である」「添加物が不使用である」「アレルゲン食材に注意する」の3つです。
*食塩が不使用である
先ほども申しましたように、赤ちゃんは体内の機能が未発達であるため、塩分の排出能力が十分ではありません。
そのため、離乳食に使うだしパックは食塩が使われていないものを選ぶようにしましょう。
*添加物が不使用である
市販のだしパックには、誰もが美味しく感じられるように、食品添加物が含まれています。
健康を害する物質では決してありませんが、味覚が敏感な赤ちゃんには避けた方が賢明です。
*アレルゲン食材に注意する
和風だしには、大豆や小麦のようなアレルゲン食材が含まれています。
そのため、原材料の表記を忘れずに確認するようにしましょう。
□まとめ
離乳食にだしパックはいつから使えるのか、だしパックはどのような視点で選べば良いのかについて解説しました。
だしを使えば離乳食のおいしさを格段にアップさせられます。
ただ、早い段階からだしを使った離乳食を与えるのではなく、少しずつならしてからにしてくださいね。