緊急事態宣言下、学校が短縮授業になったり、お店や飲食店が休業になったり、大変な日が続きました。

そんな中、キッチンの壁のペンキ塗りや洗面所のタイル貼りなど、おうち時間の使い方がずいぶんと上手になりました。

自粛期間中の楽しみのひとつが「おうちごはん」でした。毎日大変なごはん作りも変化があるとうれしくなるもの。お出汁ひとつ変えるだけでも新鮮な気持ちになります。
この日のお昼ごはんは炊き込みご飯の素で作る『鯛めし』。

普段から食材は調味料も含めてなるべく自然に近いものを選ぶようにしています。こちらは熊本県産の真鯛が使われていて、さらに化学調味料・保存料が無添加なのがうれしいところ。
土鍋に米と調味液・水を入れて最後に鯛をのせたら下準備完了。

あとは強火で約1２分。蓋がグラグラと動き出し、勢いよく出てくる湯気からはお出汁のいい香りがして食欲をそそられます。
火から下ろして約20分蒸らせば完成。

ふっくらとした鯛の身をほぐしながらごはんを混ぜて最後に三つ葉を散らしていただきます。

お出汁と鯛のうまみが合わさった上品な仕上がりで、身も心もほっとするおいしさでした。

子供たちも「おいしい～」とおかわりをしてくれてあっという間に鍋は空っぽに。
外食がなかなかできない今、簡単においしいごはんが楽しめるのはとてもありがたく心に余裕が持てました。

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SAEKOU さん

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